社会人になると、学生のような時間の過ごし方はできません。
朝から夜まで働き、勉強や副業にしても仕事の合間にどうにかして時間を作らないといけません。また家族がいる方は休日も出かけたり、一緒に時間を過ごさないといけません。
こんな悩みありませんか?
- 勉強や副業したいのに仕事が忙しすぎて時間がとれない
- 休日も家族と出かけたりで時間をとられてしまう
- 毎日、時間を作ろうとしているけど三日坊主になってしまう
- 自由な時間でスマホやゲームをしてしまう
このような悩みに対し、少しでも時間を作れる方法をお話しします。人によって環境が異なりますので、実践できない部分もあると思いますが、参考にしてみてください。
時間がない、作れない原因
人は誰にでも平等に与えられているものが時間です。すべての人が24時間というリソースを仕事や趣味、食事や生活などに振り分けています。
結論、24時間のリソースの振り分けに偏りがあると時間がなくなります。1つ1つの振り分ける時間を短くすれば、時間は作れます。
ではどうして1日の時間配分に偏りがでてくるのか。なんで時間がなくなってしまうのかシチュエーション別でお話ししていきます。
仕事で時間がなくなる原因
時間が作れないの中で、1番大きな原因は仕事です。
なぜなら多くの人が朝~夜まで1日8時間以上拘束されていますし、残業が発生するとどんどん自分の時間はなくなっていき、仮に1日12時間仕事をしていたとなると、1日のうち半分が仕事で残り半分の時間で振り分けをしていくことになり、時間は少なくなるからです。
仕事で時間がかかる、残業になってしまう要因は以下のとおりです。
仕事量が多すぎる
仕事量が多すぎると定時内で処理することができず。時間がなくなります。
単純に自分の処理量×時間<業務量ですと、残業しなくてはならない可能性大です。
みなさん、仕事を振られた分だけ処理しようとしていませんか?本当にその仕事はあなたの仕事でしょうか?
そうは言っても仕事を断ることができない場面もあります。では仕事を断らない代わりに誰かあなたの仕事を振ってみてはいかがでしょうか?
他の人に仕事をお願いすることは悪い気がするかもしれませんが、組織全体で考えた時に処理が速い人に仕事をお願いすることは効率的です。
マルチタスクで1つの作業に集中できていない
複数の仕事を同時並行でこなしている。作業中に別の作業に取り掛かろうとすると時間はなくなります。
なぜなら、作業に集中している最中に話しかけられたり、別の作業に取り掛かろうとするとそれまで集中していたものが一旦途切れ、再度集中し直さないといけなくなるからです。
1つの作業に集中している時に、電話がきたりや緊急で仕事の依頼がくるとそれまで考えていた内容を別のものに切り替えしないといけないため、作業が途切れます。また再度、取り掛かっていた作業に戻るときには、どこまでやって、何をしようとしていたのか思い出して仕事をしないといけません。
作業が途切れることは、効率が下がることにつながります。
1日の仕事の目標が不明確
1日の仕事の目標が不明確ですと、時間はなくなります。
仕事はこなせばこなすほど、無限大に増えていきます。1日の仕事の目標やゴールが不明確ですと、どこまで仕事をやればよいのかがわからず、延々と仕事をしてしまいます。
本当にこの仕事を今日中に完了させないといけないのか?明日ではダメなのか?
を都度考え、確認しながら取り組んでみてください。
仕事の効率化ができていない
仕事の効率化でできていないと時間はなくなります。
なぜなら、仕事の処理時間が遅い→成果が上げるのに時間がかかる→求められる成果を出すために時間をかけて取り組むの構図になってしまうからです。
飲み会に参加する
仕事終わりに上司や同僚と行く飲み会に参加すると時間はなくなります。
飲み会に参加すると2次会,、3次会まで行くことが多く、帰宅時間が翌日になっていることもあります。また二日酔いになってしまうと、翌日のパフォーマンスも低下し、効率性が低下し、時間はなくなります。
家での過ごし方で時間がなくなる原因
帰宅後も、家事や育児、仕事のストレス発散で趣味やスマホいじりなど時間がなくなる原因はたくさんあります。
また休日も家族がいる方は一日自由に過ごすことは難しいですし、趣味もしたいですよね。
家での過ごし方で時間がなくなる原因は以下のとおりです。
スマホいじりやゲームなどのストレス発散
帰宅してからのスマホやゲームをすることで時間はなくなります。
なぜならこまめに操作ができてしまうので、隙間時間に何回もできてしまうからです。
みなさんもこんな経験はありませんか?スマホのSNSやyoutube、ネットサーフィンで少しのつもりが気が付いたら1時間、2時間経っていたことはありませんか。
スマホやゲームをすることで時間はなくなります。
時間の作り方
1日の様々なシチュエーションで自分のやりたいことをする時間を作るための時短方法についてお話ししていきます。
仕事をしている時
マルチタスクの中でも1つの作業に集中的に取り組む
マルチタスクを同時並行で行うことは非効率です。1つ1つの作業を集中的に取り組み片づけていくほうが、集中力を維持できているので効率的です。
そのためにTodoをリスト化したり、1日の作業予定を組み立て、その通りに行動することを実践していきます。突発的に仕事を振られたりすることもありますが、本当に急がなくてはいけないもの以外は期限だけ確認し、その場はスルーしましょう。
今、集中して取り組んでいる作業が自分の進めたい目途まで終わったら、振られた仕事の組み立てを考えることを行っています。
1日のゴールを決める
仕事をする上で1日のゴールを決めると仕事を切り上げやすくなります。
そのために仕事の期限から逆算し、いつまでにどの工程まで完了していれば良いという組み立てを考えます。進捗が遅れないように1日単位のゴールが決めることができれば、早く帰ることができます。
仕事の効率化をする
どの仕事でも効率化できる部分はあります。
- 無駄な会議を少なくする
- 単純な資料作成や集計はマクロを組んで、処理を自動化する
- 業務や資料などの必要性を確認し、不要なものはなくしていく など…
上記以外の細かなことでも時短につながることを行っていけば、積み重ねで大きな時間の短縮につながります。
飲み会を断る
仕事終わりに上司や同僚と行く飲み会を少なくしていきましょう。
週1回開催しているのであれば、2週に1回のペースで参加するなど、全く参加しなくなると付き合いが悪いなど仕事に影響がでてはいけないので、少しずつ参加頻度を落としていくことがおすすめです。
家で過ごす時
隙間時間を活用する
仕事終わりや休日の隙間時間にスマホやゲームをするのをやめて、10分でも勉強や副業にあててみることをおすすめします。
1時間、勉強や副業をすることに比べ、ハードルが下がりますし、小刻みに時間を確保することにより集中して取り組むことができます。
家族と相談する
家族がいる方は、家族と一度、時間の確保については相談することをおすすめします。
勉強や副業をするには家族の協力が必要不可欠ですし、最終的な目的は家族のためになるかと思います。
ですので、一度家族と相談した上、時間が確保できるようにしていきましょう。
【実体験】時間を作ることを継続させるコツ
yoshioも誘惑には弱いです。帰宅してからスマホやゲームをしてしまうこともありましたし、遊びに行ってしまったこともありました。
ですが、勉強させられる銀行員でも以下の方法で時間を作りを継続できたのでお話しします。
目標、目的を明確にする
ただ勉強する、副業するにしても目的がないと時間の確保を維持することは難しいです。
会社で取得しないといけな資格があるや副業してお金を稼いでいきたいなど、目的がないとモチベーションの維持は難しく、時間確保も難しいからです。
ただなんとなく、毎日忙しい、疲れている中で勉強や副業の時間を確保するって目的がなければやりたくないですよね。
時間確保を維持するには、時間を確保して取り組む勉強や副業などの目標、目的をしっかり持ちましょう。
隙間時間を活用する
仕事終わりや休日にまとめて時間を確保できれば良いですが、yoshioも集中力が続かず、まとめて時間確保ができていない状況が続いていました。
そんな時に取り組んだことが、隙間時間を活用するです。
10分の隙間時間で勉強をしたり、動画の講義を視聴したりとまとまった時間ではなく、10分、15分などの小刻みの時間を何回も積み重ね、時間を確保していました。
10分、15分といわず、30分、1時間確保できて集中できるという方であればその方が効率的です。
ただ、毎日1時間以上時間確保するといっても疲労から集中できなかったり、目標をあえて小さく設定することで、毎日コツコツと短い時間を積み重ねると達成感が得られやすくなり、継続させられます。
集中できる場所で勉強、副業する
勉強や副業を集中して取り組める場所は重要です。
人によって異なりますが、みなさんそれぞれの集中できる空間や場所をもっていると思います。その場所で勉強、副業を集中的に取り組んだ方が、ダラダラと時間を過ごすより効率的です。
またそのような場所を探したり、自分で作ったりするのも楽しいですよね。
まとめ
今回は仕事が忙しい社会人の時間が作れない原因から時間を作る方法、維持させるコツについてお話ししました。
人によってやり方は十人十色ですが、少しでも参考にしていただければ幸いです。