銀行員はメンタル強くないとやっていけない?についてのお話【体験談】

銀行のこと

銀行員ってミスが許されず、ストレスフルな業界のイメージ…

銀行員ってメンタルが強くないとやっていけないのでしょうか?

 

 

結論、メンタルが強い方が生き残れます

 

銀行に限らず、きついと言われる業界ほどメンタルが強い人ほど生き残れます。

銀行には上の言うことは絶対のような体育会系の文化や、ミスは許されない、数字目標は必達の文化があります。当然詰めもありますので、自分なりの対処法をもっていないと病んでしまったりすることがあります。

 

今回の記事ではストレスフルな銀行で、どのようにメンタルを保つかお話しします。

ただし、人によって方法は異なりますし、もしどうしても耐えられないのであれば、休職や転職をおすすめします。

 

この記事を書いているyoshioです。地方銀行に12年間勤務し、転職。銀行員時代の経験をもとに、銀行員として生き残るための、メンタルの保ち方をこの記事でお話ししますので、参考にしてみてください!

ストレスを感じる場面

 

重ねてとなりますが、人によってストレスの感じ方や感じる場面は異なってきます。その中で多くの人がストレスに感じることを想定し、お話しさせていただきます。

 

 

営業目標の数字が未達のとき

 

営業目標が未達ですと詰められます。詰められるとストレスを感じます。

 

なぜなら、銀行には営業目標はなにがなんでも必達する文化がありますし、支店の評価やボーナス査定等、多くにわたり影響してくるからです。

一方、銀行員は営業以外の事務や顧客対応等やることが多く、しかも限られた時間でこなさないといけません。残業時間の目標も設定されている銀行もありますので、限られた時間で成果を求められます。

 

また営業項目にもよりますが、本部が作成したリストに沿って営業をかけていきます。そのリストの対象顧客もかぶるところも多く、担当者が変われば成約につながることはありますが、断られることも少なくはありません。それでもやればやるほど、セールス話法など上手になりますので、成約率は上がってくるのですが、それまではストレスを感じます。

 

営業目標を達成しようと奮闘しているのに、達成できない→詰められる場面がストレスを感じます。

 

詰め方がきつい

 

 

銀行での詰め方もとにかく細かく、ストレスに感じます。常に何を、いつまでに、どうやってやるのかを求められますので、やることが多い中で、すべてこのような詰め方をされると正直きついですよね。

 

なぜなら、普段仕事をする時には優先順位をつけて処理しています。

目の前にお客様がいれば、お客様応対が1番ですし、営業や事務を行う時も、成約の見込みが高いお客様から営業かけたり、期日が近い事務仕事から片づけていくのが当然だと思います。

その中で、すべてにおいて期日通りに成果を上げることや事務をこなすことが難しい場面がでてきます。その時にできないことの根本的な理由の解決案は提示されずに、単にいつまでに、どうやってやるのって詰められたら、ストレスに感じます。

 

例えば、営業成績はものすごく良く支店に貢献していても、事務が遅れていた場合にいつまでに、どうやってやるのと詰められたら、正直支店にも大きく貢献しているのにやってられないと感じませんか?

 

問題点に対し根本的な解決案を提示されず、細かく詰められることはストレスに感じます。

 

人間関係

 

銀行は従業員も多く、いろんな性格や考え方をもっている人がいます。

仕事をしていく上で、苦手な人とのコミュニケーションをとらないといけない場面や困った時に相談ができないとストレスを感じます。

 

なぜなら、他の人とコミュニケーションをとることに支障があると、仕事全体にも支障がでて自分自身で抱え込んでしまう原因にもなりますし、1日の大半を過ごす職場がコミュニケーションしづらいものはストレスを感じるからです。

 

人間関係については銀行員に限ったことではありませんが、職場の雰囲気が悪いとストレスに感じます。

 

 

価値観の押し付け

仕事の進め方や考え方も異なるのは当然で許容できれば問題ありません。

しかし、異なり価値観を押し付けられるとストレスに感じます。

具体的には仕事の進め方や営業の方法など人によってやり方が異なることがある部分に対し、半ば強制的にこうしろ、ああしろと指示されるとストレスに感じます。

 

なぜなら、その価値観の押し付けが合理的で納得できるものであればストレスに感じることは少ないですが、客観的にみて合理的でなく納得できないものであればストレスはたまります。

 

例えば、「仕事をしている中でこの仕事って本当に意味があるのだろうか。なくせばもっと早くなるんじゃない?」や「もっと効率的な仕事の進め方があるのに、決まりだから…」など感じたことがありますよね。

それも一種の価値観の押し付けで、もっと工夫して効率的にできるのにできないなど、自分が考えていることを実行できないときにストレスを感じることはありませんか?

 

価値観を押し付けられ、自分の思うように仕事が進められないとストレスに感じます。

 

 

メンタルの保ち方

 

ストレスに感じると毎日同じ職場に通ったり、仕事をするのが嫌になりますよね。ストレスに感じたり溜まったら、どのようにしたらよいのかまとめました。

 

 

  • 小さな目標を設定し、達成していく
  • 早く帰れるように仕事の効率を上げていく
  • 多少力を抜いて、深く考えすぎないようにする
  • 気の合う同僚と飲みに行く
  • 別の収入源を確保できるように副業を検討する

 

1つずつお話ししていきます。

 

小さな目標を設定し、達成していく

小さな目標を設定し、達成していくことにより、自己肯定感を高めていくことでメンタルを保つこができます。

具体的に小さな目標とは何でもよいと思います。例えば、「時間内に処理できた」や「電話応対を気持ちよく行えた」など、毎日行っていることの中で目標をたててみてください。

その目標が達成できたら、自分自身を誉めてあげましょう。この時に自分はできる奴と自身を持つことも重要です。

 

なぜなら、人から指示されて取り組む仕事や怒られたりするとストレスに感じますし、正直むかつく場面もありますよね。その時に自信をなくすことがありますので、まずは自分自身が自分を誉めてあげる、認めてあげるということが大切だからです。

 

ストレスに感じたりすると自分に自信がなくなってしまったり、どんどん悪い方向に考えていってしまったりとマイナス面しかないと思っています。

 

ですので、ストレスに感じたら小さな目標をたて達成し、自己肯定感を高めていきましょう。

 

 

早く帰れるように仕事の効率を上げていく

仕事の効率を上げ、早く帰れるようにするとメンタルを保つことができます。

 

なぜならストレスに感じる職場への滞在時間を極力最小限にすることがストレスを感じない方法だからです。根本的に嫌と感じる環境にいないようにすれば、感じるストレスも少なくなります。

また限られた時間で仕事が処理していると仕事ができる奴と思われ、評価が高くなります。

 

例えば、銀行員は多くのことを同時にこなさないといけなけません。また営業目標も大きいため、目の前の仕事を追いかけて処理していくと残業しても処理が追い付かないことがあります。

小さいことですが、書類の整理整頓をこまめに行い、書類を探す時間を短縮するや1日の進捗目途を決めてそこまで達成したら明日以降を処理を行うなどを行い、少しでも時間短縮を行っていき、早く帰れるようにしていきましょう。

 

仕事の効率を上げ、早く帰れるようになればストレスに感じる場所への滞在時間が少なくなったり、自身の評価が高くなります。結果、メンタルを保つことができます。

 

 

多少力を抜いて、深く考えすぎないようにする

銀行員でメンタルを保つには多少を力を抜いてで深く考えないようにすることは重要です。

 

なぜなら、銀行員は真面目な人が多く、また社風もトップダウンであるため、上の言うことは絶対のような文化があります。それを全部まともに受けて、素直に処理しようとすると高い可能性でメンタルはやられます。

 

例えば、自分の数字目標を全項目達成したとしても、他の人で達成していない人は確実にいますので、支店全体の目標を達成するように指示されます。その通り動いて数字を上げても、また来期は目標がリセットされて一から高い目標を達成させなければなりません。

この他にも事務面でもやることがあったりとどこかで手を抜かないとメンタルが病んでしまいます。

 

実際、yoshioがいた銀行でもで評価が高い人は数字面の目標も主要なところは達成し、あとは支店表彰の状況を見て達成させていくといった多少を手を抜きながら、仕事をしていました。

 

銀行員でメンタルを保つには多少力を抜いて、深くを考えすぎず、仕事を向き合うことが重要です。

 

気の合う同僚と飲みに行く

 

よく仕事終わりの飲み会は嫌だという声がありますが、yoshioもこれには賛成です。

ですが、気の合う同僚だけで飲みに行くことはメンタルを保つ上で重要です。

 

なぜなら、同僚は一緒に働いている仲間ですから、当然愚痴も言い合えますし、何か問題があった時にお互い助け合えれば、問題を乗り越えられるからです。

仕事中はざっくばらんに話をすることは忙しいですし、他の人の目もありますので難しいです。

 

飲み会などでそういう悩みや仕事をする上での価値観が共有できれば、ストレスに感じることがあってもメンタルを保つことができます。

 

 

別の収入源を確保できるように副業を検討する

 

メンタルを保つうえで、別の収入源を確保するために副業を検討することもおすすめです。

 

なぜなら、副業からの収入があれば万が一、ストレスなどで休職や転職となり年収が下がった場合でも経済的な不安は和らぐからです。

また銀行の中でも副業を解禁する動きがでてきており、今のうちに準備しておくのはおすすめです。

いざ副業が解禁となり始めても、すぐに収益は発生しません。事前準備や知識が必要になってきます。

 

銀行員が副業をするならブログやアフィリエイトがおすすめです。

本業をしながら取り組めるからです。

 

 

また同時にwebマーケティングの知識が必要となってきます。

webマーケティングについては、考え方や集客の方法などで銀行の法人営業などでも役にたちます。

 


副業は解禁されている動きですが、まだ解禁となっていない会社もあります。

もし副業禁止の会社で副業がばれると面倒な話になりますので、その場合は慎重に行いましょう。

 

 

 

どうしてもストレスで耐えられない時の対処法

 

どうしてもストレスで耐えられない時もあります。

 

結論、どうしてもストレスに耐えられない時は、メンタルを病む前に休んだり、転職をした方が良いです。

 

銀行員でメンタルを病んで休職する人はいます。どんな人でも働く環境や人間関係などでメンタルを病む可能性があります。

メンタル病みそうになったら休むことを考えたり、早めに異動願いを出したり、異動が難しいようであれば転職を検討していきましょう。

 

関連記事はこちらです。→ 仕事がつらくて泣きたいと感じたときの対処法【体験談】

 

まとめ

銀行は社風やいろんな性格の人がいることからストレスを感じること多い職場です。

その中でメンタルが強い方が生き残れる可能性は高いですが、環境によって変わると思います。

 

メンタルを保つための方法をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください。

 

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