【体験談】銀行員の後悔しない転職をするための方法や考え方についてお話

転職のこと

・銀行から転職するにはどうやってやればいい?

・本当に銀行から転職して大丈夫なのか?後悔はない?

・忙しすぎて、転職活動ができていない

 

こんなことを考えたことはありませんか?

yoshioも銀行員時代はこんなことを考えたことがありました。

 

銀行員からの転職に悩んでいる方へ。

結論、転職によって得るものと失うものがあります。今後、自分にとって何を大事にしていきたいのかをじっくり考えて行動した方が良いです。

 

銀行で働いていると目標の達成や上からの圧力、細かすぎる事務などストレスに感じることも多いです、

また銀行同士の合併も増えてきてますので、将来性に不安視する声もあります。

 

今回の記事では銀行からの転職で後悔しないように方法や考え方をお話ししていきますので、参考にしてみてください。

 

この記事を書いているyoshioです。地方銀行に12年勤務し、地元の企業に転職。転職活動中や転職してみてわかったことを今回の記事でお話ししていきます。

 

転職をしてどうなりたい?

銀行同士の合併により、銀行業界の将来性が不安視されています。店舗統合や人員整理などを行われることを予想し、転職を考えることは当然です。

一方、転職をして得るものもあれば失うものもあります。

 

自分が転職をしてどうなりたいのか。そのなりたい姿は新しい職場でかなえることができるのかを考えてみてください。

また今の銀行のどこがいやで転職を考えているのか。本当に転職をしてそこが改善するのかということも考えてみてください。

 

転職をかなえることができることを項目別にお話していきます。

 

給料

 

 

 

銀行員の給料は地方の中でも高い水準です。

 

 

ですので地方の中で転職を考えている方で給料を重要視する方は転職をおすすめしません。

なぜなら地方の中で転職をした場合、銀行員より給料が下がる可能性が高いからです。

 

実際にyoshioも銀行員を退職した時から25%ダウンして転職する結果となりました。

給料が下がることをわかった上で転職しましたが、実際に給料が下がることは生活コストを下げるなど必要ですし、yoshioも転職して給料が下がって初めて給料を重要視していたことを気付かされました。

 

給料は転職の中でも重要な部分ですので、慎重に検討していきましょう。

 

ワークライフバランス

 

銀行業界自体が休日数も多く、残業時間も規制されているため、地方企業の中ではワークライフバランスが整っている方です。

ですので、ワークライフバランスを重要視する方も転職はおすすめしません。

なぜなら、銀行の残業時間も目標を設定し、店舗表彰に組み込むなど強制的に帰らせる風潮がありますし、年1回のコンプライアンス休暇で連続5営業日の休暇などあるからです。

 

yoshioも転職して休日数は減りましたし、労働時間も増えてしまいました。会社に拘束される時間が少ないほど、自分のことに使えますし、いいですよね。

 

仕事内容

銀行員の仕事内容は内勤の事務や営業がメインです。また銀行独自のシステムを使用するため、汎用性は高くありません。

営業も目標が大きく、未達による詰めも厳しいですので、そこを変えたい方には転職はおすすめです。

 

銀行の営業は商品性の魅力が高くなく、また無形商材なので信用やお願いで買ってもらうことがほとんどです。時には強引なお願い営業もせざる得なく、お客様のためになっていないこともしばしばあります。

 

そのような仕事内容を変えたい目的で転職するにはおすすめです。

 

ストレス

 

 

 

銀行は固い社風であり、規則や決まりがものすごく多いです。

また体育会系の雰囲気もあり、上下関係がはっきりしていること。飲み会が多いや休日も資格試験やゴルフがあり休めないなどストレスが溜まりやすい環境です。

 

この環境を変えたいと考える方には転職はおすすめです。

なぜなら、このような社風や文化は自分では変えられないですし、ストレスが原因で心身が病む結果になったら大変なことになります。

 

ただ、新しい職場でもストレスはなくなることはないです。どこの職場でも規則や決まりがありますし、社風や文化でまた合わないと感じる可能性もあります。

そこを踏まえて慎重に検討していきましょう。

 

転職活動の方法

忙しい銀行員がどのように転職活動を行えばよいのか。

実際にyoshioが行った方法をお話ししていきます。

 

転職エージェントの登録

まず転職をする、しないに関わらず転職エージェントに登録することはおすすめです。

なぜなら転職エージェントで持っている求人数は多く、中には非公開の求人もあること。そこで給料の相場間もわかりますし、自分の持っている強み、弱みも分析してくれるからです。

yoshioはまずリクナビエージェントを活用しました。

 

転職エージェントのサービスは基本的に求職者は費用はかからず、利用することができます。

まず登録が必要ですが、登録には今までの経歴も入力する必要があります。ここをしっかり記入しないと的確なアドバイスが受けられないため、登録は確実に行ったほうが良いです。

 

電話面談

転職エージェントの会員登録が完了しましたら、電話面談をしませんかのようなメールがきます。

会員登録後でも求人検索はできますが、電話面談でエージェントの方と話すことで客観的に自分を見つめ直すことができますので、おすすめです。

 

書類の作成

リクナビエージェントではキャリアシート、職務経歴書ですが、他のエージェントでは求人応募には履歴書と職務経歴書が必要になります。

 

職務経歴書は今まで書いたこともない方もいることと思いますので、まず書いたらエージェントに確認や添削いただいたほうが良いです。

細かい表現や内容の修正をしてくれます。

 

求人応募・書類選考

履歴書、職務経歴書が完成し、希望の求人がでたら応募する流れになります。

書類選考は結果がでるまで1週間程度かかります。

 

面接

 

 

書類選考が通過後は面接となります。

面接は2~3回ある企業が多いです。この面接が平日行う企業が多く調整が大変です。

夕方の6時以降に行ってくれる企業もありますが、中には平日の日中にしか行わない企業もありますので、その場合は休暇ととる必要がでてきます。

 

銀行の有休がある場合は面接に充てたり、もしない場合は適当な理由で休むようにしていました。

この面接が終わると内定になります。

 

内定がでると具体的な勤務条件と一緒にオファーレターがくる流れになります。

 

内定がでたら考えたいこと

 

 

内定がでたら考えておきたいことは冒頭にお話しした何がいやで転職したいのか。転職をして何を大事にしていきたいのかを突き詰めて考えてください。

 

企業から内定がでたら内定承諾書に記入が必要になってきます。何回も面接してやっとの思いで内定もらえたといううれしい気持ちはわかりますが、そのまま承諾するのは危険です。

 

今一度、いったん立ち止まって考えてください。転職ですべてが解決することはありません。自分の中で大事にしたいものを実現させられるよう検討していきましょう。

 

まとめ

今回の記事でyoshioの体験談をもとに転職する際の考え方や方法をお話ししました。

転職すると合わないと思ってしまった場合の修正が大変ですので、内定を承諾する前によく考えることが重要と考えます。

 

後悔しない転職ができるように考え、行動していきましょう。

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